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業種を問わずあらゆる業務をITシステムが支える現代。システム化によって生産性の向上を遂げたプレイヤーは多く存在するが、プロダクト開発やSI(System Integration)の現場には、まだまだDXの余地が眠る。

Atsumell社は、長時間労働・属人性・人材不足といったシステム開発における慢性的な課題を、AIプロダクトで解決しようとしている。実際にリリースから数カ月で大手SIerや大手事業会社といったクライアントを獲得しているようだ。

“システム開発そのもの”のDXという事業テーマとAtsumell社の可能性について、Atsumell社CEOの山口氏とリード投資家であるKUSABIベンチャーキャピタリストの寺門氏に取材した。


—サービスリリース直後から大手企業への導入が続いていると伺いました。そんな急成長中のAtsumell社を牽引する山口さんのキャリアについて教えてください。

**山口:**東京大学に入学し、学生時代は地ビールの研究をしていました。卒業後は金融のリーディングカンパニーに入りたいと考え、東京海上に入社し、官公庁関連のやや特殊な金融商品を担当していました。 その後、コンサルティングファームのシグマクシスに転職し、戦略コンサルタントとしてクライアント各社の戦略立案やBDD(Business Due Diligence)を行いました。

起業後は、AIを用いたエンタメサービスを立ち上げ、事業譲渡に至ることができました。

その後、複数サービスの検証を経て、現在のサービスである『システム導入・開発プロセス自体のDX』にたどり着きました。

—現在の事業を開始される前に事業譲渡をされているんですね。

**山口:**AIとブロックチェーンを活用したゲームを開発・運営していました。事業開始から1カ月でリリースし、3カ月後に利用していたブロックチェーン自体の運営会社へ事業譲渡しました。

最新のテクノロジーを組み合わせることで、新しいエンタメを作りたいと思っていました。グローバルでユーザを獲得しており、一定のグロースをしていましたが、ユニコーンポテンシャルは無いと考え事業譲渡を決意しました。